2011年06月16日

改正介護保険法が成立

平成23年6月15日に改正介護保険法が成立し、

来年4月1日に施行します。



この日成立したのは

▽@ 24時間対応で行う「定期巡回・随時対応型訪問看護」

▽A 訪問看護と小規模多機能型居宅介護を同一の事業所で運営できる「複合型サービス」

▽他 認知症・精神障害・知的障害者の生活を支える成年後見人制度の活用促進




▽@24時間対応で行う「定期巡回・随時対応型訪問看護」とは・・・?

ヘルパーと看護士が連携して定期的に利用者を訪問し、短時間介護を行う

他、要請があれば随時駆けつけるもの。



これは高齢者が独り暮らしや重度の要介護度になっても

住み慣れた地域で暮らし続けられるようにするためです。




▽A訪問看護と小規模多機能型居宅介護を同一の事業所で

  運営できる「複合型サービス」とは・・・?


そもそも小規模多機能型居宅介護とは?

「通い(デイサービス)」を中心として、

「訪問(訪問介護)」「泊まり(ショートステイ)」

組み合わせてサービスを提供することで、

中重度となっても在宅での生活が継続できるように支援するものです。

小規模多機能居宅介護を提供する施設は、

地域に根ざした小規模の施設であるため、

「通い」、「訪問」、「泊まり」等のサービスを利用するときに

同じスタッフが対応できますので、連続性のあるケアを利用できる利点があります。

家族にとっても安心できるサービスとなります。




「訪問介護」はありますが、ここへ「訪問看護」をさらに盛り込むのが

今回の「複合型サービス」です。



名前が似ていて分かりにくいので以下、説明いたします。




訪問介護とは自分や家族だけで日常生活を営むことが難しくなった

要介護者に対して、介護福祉士やホームヘルパーが自宅に赴き、

入浴、排せつ、食事等の介護等の日常生活上のお世話を行うサービスです。



訪問看護とは訪問看護ステーションや医療機関から

保健師、看護師、理学療法士等が生活の場である

家庭に出向き、健康上の問題や生活上の障害のある方々に対して

専門的なサービスを行うことです。




今まで以上に介護・看護の専門的なサービスを

同拠点で行える本人も家族も安心の地域密着型サービスが

今回盛り込まれました。




良い面がある反面、底つく交付金で保険料の値上げや

介護職員の待遇など問題はさまざまです。
posted by 福祉スタジオ/イエリHOUSE at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記